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2015.12.13 Sunday

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    グリーフケアギフトとは

    2015.10.16 Friday

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      新商品開発やチラシの作成を通じて、改めて「グリーフケアギフトとは何か」を考える機会が増えてきました。

      今までホームページ(碧香堂ショップサイト)では
      贈ること・受け取ることでグリーフケアが可能なギフト
      と定義していましたが、もう一歩具体的にしたい。

      そこで考えたのが
      ・故人の個性を尊重した選択ができること
        〜画一的な品でなく、色や形の選択肢(バリエーション)があること
      ・遺族の心のケアを意識した言葉を添えられること
        〜メッセージカードや手紙を添えられること
      の2点の定義です。

      2点目の「遺族の心のケアを意識した言葉」はもう少し分解が必要です。

      それってどんな言葉だろう?と考える際に参考になるのが、
      「これまで調査してきた欧米でのシンパシーカードの文言」であり
      「グリーフケアの精神に乗っ取った言葉」
      になると思います。

      グリーフケア関連の文献を読んでいて目につくのは「遺族にこんな言葉をかけるのはやめましょう」
      という禁止や否定の言葉の羅列。
      「ではどんな言葉をかければよいのか?」にふれた文献は少ないです。

      また、グリーフケアギフト事業を続けていると
      「友人・知人が悲劇的な死別をして励ましたいのだが、どうしてよいのか分からない」
      といった喪の体験について相談を受ける機会が多く、
      ネット上の質問サイト等を見ていても「遺族に何か言葉を掛けたいけれどどんな言葉をかければよいのか分からない」
      という悩みは多く存在するようです。

      しかし碧香堂のメッセージ添付サービスをご利用いただくお客様の中には
      感動的なオリジナル文章を作成されている方が多数いらっしゃいます。
      「自分が死別直後にこんな言葉をかけられたらとてもうれしかったであろう」という文面の数々。
      そんなお客様にヒントをいただきながら、碧香堂は「どんな言葉をかければよいのか?」を
      追及してゆきたいと考えています。

      遺族としての気持ちや感情を説明するだけでなく、論理的・体系的にまとめる。
      もしくは、誰もが「こんな文章がよい」と納得する説得力のある例文を提示する。

      正解のない難しい道ではありますが、「難しい問題ですよね」で片づけず、
      よりよい方法を提案できるようになりたいと思います。

      ご意見・ご感想などありましたら碧香堂の問合せフォームからお気軽にお寄せください。
      皆様の貴重なご意見を参考にさせていただきます。


      写真は、今までに収集してきたシンパシーカードの一部。
      左からイギリス・アメリカ・フランスのものです。

      ハワイのシンパシーカード-売り場編

      2015.09.22 Tuesday

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        家族の長期休暇に付き合って、ハワイに行ってまいりました。

        創業準備を始めて以来、海外旅行=仕入旅行だった私。
        4年ぶりの純粋な旅行です。

        家族の手前、「旅行中はお仕事しません!」と宣言したものの、ショッピングの合間を縫ってシンパシーカードをチェック。
        3エリア5店舗の売り場でシンパシーカードの調査をすることができました。

        ハロウィン前のシーズンということもあって、通常とは少し異なる構成なのかもしれませんが、
        アトランタと比べてハワイでは
        ・鮮やかな色合いのカードが多い(ハワイのカード会社のものは特に)
        ・文言がややダイレクトな傾向
        ・シンパシーと同等以上に「Take Care」のカードが多い
        のように感じました。

        今回は、まずカード売り場の様子を紹介していきます。

        ■アラモアナセンター付近
        1)アラモアナセンター内のカードショップ
        シンパシーカード@アラモアナ
        観光客向けのお店なのか、シンパシーカードの取り扱いは少な目。これだけでした。
        シンパシーカード@アラモアナ

        2)アラモアナセンター近くのウォルグリーン(walgreens)
        1Fはデリや食料品・お土産品。2Fには化粧品やハロウィングッズなどがあり、大きなカード売り場がありました。
        客層は観光客と地元の人が1:1くらい。
        シンパシーカード@ウォルグリーン
        シンパシーカード@ウォルグリーン
        シンパシーカードはごく普通の1割弱程度の広さ。
        シンパシーカード@ウォルグリーン

        3)同じくアラモアナセンター近くのウォルマート(Walmart)
        ウォルグリーンよりローカル度が高まります。巨大なカード売り場が。
        シンパシーカード@ウォルマート
        シンパシーカード@ウォルマート
        お誕生日カードは相手別(父・母・祖父・祖母・姉妹・兄弟)、年齢別と多種多様。
        シンパシーカードは宗教・非宗教・サポート・あなたを想うなどの種類があります。
        シンパシーカー@ウォルマート
        シンパシーカー@ウォルマート
        アメリカの子供を亡くした母親が「近年まで子供の死は忌むべき存在でなかったものにされてきました。
        子供を亡くした方用のシンパシーカードが登場したのはごく最近のことです」と書いていたのを思い出しました。


        ■カハラモール
        4)カードショップ
        カハラ地区は高級住宅街と言われていて、少し高級感のあるショッピングモールです。
        アラモアナショッピングセンターのカードショップよりは小さいお店なのですが、シンパシーカードの比率は高めでした。
        シンパシーカード@カハラモール
        オシャレな店内に、アトランタのアメリカズマーケットで遭遇して「うひゃぁ」と思った漢字カードが。
        シンパシーカード@カハラモール
        それ以外はハイセンスなカードが並んでいました。
        シンパシーカード@カハラモール

        ■ワイキキ・クヒオ通り
        5)フードパントリー
        オアフ島の中心地・ワイキキにある庶民的なスーパーマーケット。
        シンパシーカード@フードパントリー
        他のお店と比べてポップでコミカルな柄が目立ちました。
        お見舞いのカードの中にはこんなものも(この写真をとっていたら、地元のお兄さんに笑われました)。
        TakeCare
        シンパシーカードの比率は高め。6枚セットのものもありました。
        シンパシーカード@フードパントリー
        他のカードと違って落ち着いた色合いが中心です。
        シンパシーカード@フードパントリー

        以上、ハワイのグリーティングカード売り場とシンパシーカードの取扱い状況でした。
        次回はカードの内容についてレポートします。

        思い入れのある場所

        2015.07.16 Thursday

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          先月末、自宅兼事務所を移転しました。

          私にとって旧居は、結婚生活のほとんどを過ごし、息子と住んだ唯一の家。
          もっと感傷的になってしまうかと危惧したのですが、幸か不幸か公私ともに多忙を極めたため、それどころではありませんでした。

          怒涛のような引っ越しが終わり最後の掃除を済ませた後、様々な事情がかさなり
          一人っきりで空っぽの家にぽつんと滞在することになりました。

          一通り部屋を見て回った後、私の足が自然に向かったのはキッチン。

          夕刻の台所に佇んでいると、様々な日々が思い出されてきました。

          つわりと戦いながら職場から帰った後に必死で料理した日々。
          新生児育児の合間に曲芸のように昼食をつくった日々。
          私が料理をするのをベビーチェアに座りながら満足げに眺めていた息子。
          離乳食に悩み食べてくれなかった食器を洗いながらため息をついた日々。
          入院が決まった夜に不安になりながらも、いつもより手間をかけて夕食をつくったあの日。
          半年ぶりに一時帰宅したものの、料理をする暇がなくお湯を沸かしてお茶だけ淹れた日。
          退院後、食事の後片付けをする夫を三脚にのぼって見るのが好きだった息子。
          容体が急変し病院を死亡退院したものの現実が理解できず息子の分も盛り付けてしまったあの日。
          食欲をなくした夫に何か食べさせなければと義務感で台所に向かった日々。
          夕食をつくることだけが「私のやるべきこと」だった日々。
          職場復帰後、倒れそうになりながら夕食をつくった日々。
          創業を志しタイへ渡り、帰国した日にまずお味噌汁を作ったあの日。
          初めての受注を記念して、昼間から煮込み料理を作った日。
          事業計画書作成に煮詰まる度に台所で現実逃避した日々。

          「私はどんな日にも欠かさず台所に立っていたのだ」と灌漑深くなり
          「自分にとって一番思い入れのある場所が台所だったとは意外だ」と唸ってしまいました。

          内に内に篭り、喜びも悩みも挫折も沢山味わった10年間。
          どんな日も、私はとにかく台所に立っていたのです。

          曲がりなりにも社会復帰を果たし、最近はとにかく多忙な日々を送っていたため忘れがちだった過去。
          「よくここまで回復できた。我ながら頑張ったなぁ」と、改めて自分に感心してしまいました。

          自分の実力不足で歯がゆい思いをすることも増えてきただけに、
          最後の最後に、自分一人で振り返りを行う時間が与えられたのは、
          誰かからの何かのプレゼントだったのかもしれない、と思いました。




          新居では、碧香堂事業の為のスペースをしっかり確保。
          来客があっても慌てず打ち合わせができ、いつでも取材が受けられる体制も整いました。

          思いもよらず歩むことになった創業の道ですが、初心に戻って頑張ろうと密かに決意しました。




           

          アイルランドのシンパシーカード情報(2)

          2015.06.12 Friday

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            前回に引き続き、アイルランドシンパシーカード事情レポートです。

            報告者の方は「そもそも日本とは、グリーティングカード売り場面積が違いすぎて驚いた」
            とおっしゃっていました。

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            ■カード売り場と品揃え

            書店や、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のカード売り場で、
            シンパシーカードを見つけることができました。

            前回お伝えした売り場の写真は、書店内のカード売り場のもの。
            宗教系のシンパシーカードがあったのは書店のみ。

            「おじいちゃん」「おばあちゃん」など亡くなった方別のカードは、
            大手スーパーは「おじいちゃん」「おばあちゃん」と「それ以外」といった感じ。
            大手書店は、配偶者や子供など全ての関係者別のカードを確認できました。

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            ■現地の英語教師の方へのインタビュー

            <純アイルランド人>
            グリーティングカードとしてシンパシーカードも普通に贈る。
            自分自身が贈った経験があるし、周りの人もそう。
            至って普通の習慣である。

            <インド系クリスチャン>
            数多あるグリーティングカードは日常的に使用する。
            シンパシーカードも同様。
            宗教系のカードは、少しインスタントなものだと感じる。
            本来は教会に行って司祭に直接サインをもらって贈るべきものだと思う。

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            宗教色の強いアイルランドでも、生活習慣の変化がシンパシーカードにも表れているのでしょうか。
            宗教色の弱い日本では、どんな方の言葉があったら遺族が喜ぶのだろうか?と感じました。

            碧香堂では、世界のシンパシーカード情報を募集しています。
            何か情報がありましたら、碧香堂ショップ内お問い合わせフォームでお知らせいただけると嬉しいです。
            よろしくお願いいたします。


             

            アイルランドのシンパシーカード情報

            2015.06.01 Monday

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              アイルランドへ短期語学留学に行っている元・会社の先輩がアイルランドのシンパシーカード情報を寄せてくれました。

              S下さん、ありがとうございます!
              アイルランドのシンパシーカード
              書店のカード売り場の様子。
              淡い色使いが多いですね。


              アイルランドはカトリックの国。
              大きく分けて、宗教系とそれ以外のシンパシーカードに分かれているようです。
              多くは関係別(おじいさんとか、お父さんとか)になっていて、
              宗教系のカードは司祭のサイン入りが多いとのこと。

              日本だとどういった方のサインが喜ばれるのでしょうか。うーむ。

              そして、息子さん・娘さんのカードもあるのかな、と気になりました。

              別途ヒアリングも行ってきてくださるとのこと。(語学の上達次第?!)
              期待して待っておりますラブ