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2015.12.13 Sunday

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    コンドレンス・カード(フランス)

    2014.02.14 Friday

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      すっかり報告が遅くなってしまいましたが、
      フランスでもお悔やみのカードを見つけることができました。

      まず、モノプリというスーパーのカード売り場にて
      「Condoléances」というコーナーを発見。
      Condoléancesはフランス語で「哀悼」や「悔やみ」を示します。
      コンドレンスカード
      パステルカラー中心の優しい色合いで、
      メッセージはせいぜい1文か2文。
      描かれているモチーフは、お花や雲、ススキが中心です。

      見本市で、カード会社のブースを見つけお話を伺ったところ
      「フランスにもお悔やみのカードを贈る習慣がある。
      クリスマスカードほど盛んではないが、着実にニーズはある。
      イギリスではお悔やみのカードを贈る習慣はもっと盛んで、
      我が社のカードは英語版とフランス語版の2種類がある。
      花や自然の風景が好まれる。」
      とのことでした。

      「私はアメリカで様々な種類のシンパシー・カードを見てきましたが、
      ススキは初めてみました。
      この柄はフランスで好まれているようですが何故でしょうか?」
      と聞いたところ、

      「ススキもそうですが、麦の穂のモチーフは特に人気があります。
      自然の摂理--芽が出て、花が咲き、実が実り、
      頭を垂れ枯れていく--という様子を示しているからです。
      遺族の心情に寄り添うとされています。」
      とのことでした。

      フランスのコンドレンスカードは、
      アメリカのシンパシーカードと比べて色使いが控えめ。
      より日本人の感覚に合うように感じました。
      Condoleances
      左端のカードはメッセージなし。
      中央のカードには
      Affectueuses pensées dans cette douloureuse épreuve.
      (この辛い試練に心からの思いを寄せて)
      右端のカードには
      Que ces quelques mots vous aident a traverser ces moments difficiles et a apaiser votre chagrin.
      (これらの言葉があなたにとって困難な時期を乗り越え、悲しみを癒やすことに役立ちますように。)
      と書かれています。



      従来の日本では「訃報を聞いたら、お香典を持ってお通夜に行く。
      参列できない場合はお線香を贈る。」
      のが習慣でした。

      しかし、お香典を辞退する方も増えていますし、
      家族葬も増えてきました。
      遠方に住んでいて参列できないことも多々あります。
      お線香を使わない宗派の方もいらっしゃいますし、
      お線香を大量にもらってしまって困るご遺族も少なくありません。

      今後は日本でも「訃報を聞いたらお悔やみのカードを贈る」のが、
      選択肢の一つとして支持されるのではないかと思います。


      パリの見本市では、とても素敵なデザインで高品質のカードに
      出会うことができました。
      が、問題は価格。ユーロ高円安もあって直接輸入すると、
      気軽に送れる価格ではなくなってしまいそうです。

      様々な方法を考えながら、
      碧香堂でも、現代の日本人の心情に沿ったお悔やみのカードを
      提供できるようにしたいと思います。
      近いうちに。


      ラブ2014/4/18追記
      第一弾として、アンナ・グリフィンのグリーティングカードの取り扱いを始めました。
      ご挨拶カード売り場@碧香堂はこちら

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